あおば心療内科 国分寺南クリニック

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休職について具体的に考える

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仕事を休んだ方がいいのは

  • つらい思いをしてがんばっても、その先もっと悪い状況しかイメージできない時

病気休職の場合は

  • いつもより体調が悪く、医者に相談した方がよいのではと感じている時

病気休職は通院+治療が基本です。通院しないと体調面の不安が残るだけではなく、復職の手続きが進まない、傷病手当金がもらえないなど後でかなり困ることになります。休職の診断書だけあればいいという誤解は意外に多いので注意しましょう。

がんばってもうまくいかない、というつらい事実を受け止めるのは骨が折れますが、少しだけ立ち止まってみませんか。

最初にしておきたいこと

病気で休むと会社に伝える前に、

  • 会社がどういう対応をしてくれるのか調べておこう
  • 家族などに相談してみよう
  • 治療するとしたらどこに通うのかだいたい決めておこう

できそうなことからやってみましょう。

注意点として、言うまでもないかもしれませんが、

  • 簡単に会社を辞めないでください。

いったん病気休職に入り、体調を整えてから考えてもよいのではありませんか?
体力が戻っても退職したいときは思い切りよく転職活動しましょう。

お休みの期間をどれくらいにしていいかわからない時は、3カ月の休職をお勧めしています。

なぜ長めの休職が必要か

それは復職(または転職活動)のためです。
休職期間を終える時は、復職後どういう風に働くかを会社と事前に相談しておく必要があります。

  • 勤務時間はどうするか(普通のフルタイムか、残業なしか、もっと短い時間の勤務にするか、など)
  • 仕事内容は元のままで大丈夫か?
  • 元の部署に戻れるのか、配置転換は必要ないか

復職前の1ヶ月半は、一方では仕事のカンを取り戻すために出勤練習を含めた復職訓練を行ないながら、こうした調整を進めることになります。流れに乗って進めていくと案外うまくいくものですが、あわててしまわないように、最初に休職の期間を少し長めにとって余裕を持つことが大切です。
会社それぞれのご事情もあり、また、実際に2週間くらい年休を取るだけで回復することもありますから一概には言えませんが、休職期間は3ヶ月と思っておくとゆとりが出ます。思ったより早く回復して、最初に決めたより短い期間で復職できたとしたら、嬉しくなりますね。

職場の誰と
話したらよいのか

◇上司に相談する前に

誰かに話す前に、ちょっとご自身を振り返り、本当はどうしたいのか、自分の気持ちを確かめておきましょう。あせる気持ちを少し抑えて。
日ごろから信頼できる先輩、同期の方などおられませんか?ご自身の会社のなかで、病気休職した人の前例など、ちょっとした情報でも後で役立つこともあります。

◇職場の誰に相談するか

休職とその後の復職について、職場の中で相談と連絡の相手になりそうな方をリストにしてみます。
これは一般的な優先順位です。会社によって違いがあるので参考程度と考えてください。

  • 1.普段一緒に仕事をしている上司
  • 2.上司の上司
  • 3.人事担当者か、人事担当者につながる相談窓口
  • 4.産業保健師または産業医

話せる直属上司が一番なのですが、体調が悪くなっている時は上司の方との間になにか壁ができている場合もあるかもしれません。そんな時このリストを役立ててください。

関連項目

傷病手当金について、クリニックにお越しいただいて行う手続きについても書いてあります。