うつ状態は、うつ病以外でも起こります。
うつ病、双極性障害、適応障害の見分けについてまとめました。
うつ状態を起こす病気
Diagnosis & Treatment
Diagnosis & Treatment
うつ状態は、うつ病以外でも起こります。
うつ病、双極性障害、適応障害の見分けについてまとめました。
だるい、集中力が落ちてふだんしないようなミスをする、眠れない、1日中気分が落ち込んでいる...うつ状態の症状だけが長期間続く状態がうつ病です。
うつ状態の症状について、詳しくはこちらをごらんください。
うつ病の治療はこちらをごらんください。
双極性障害の方の多くは、うつ状態がきっかけで受診します。しかし、以前のことを聞くと、「試験勉強や仕事を一気にまとめてやってしまうクセがあった。その後、まったくやる気が起きなくてダラダラしていた」など、うつ状態だけではない、気力のムラがわかってきます。
双極性障害で起こる軽躁(けいそう)状態は次のような特徴があります。
「あれもしなくては、次はこれをしなくては」とあせる人、イライラして怒りっぽくなる人もいます。軽躁状態が数日から数週間続いた後はうつ状態になりやすく、この時クリニックを受診する方が多いのです。詳しくはこちらをごらんください。
以前から苦手な人に強い口調で詰め寄られたなど、嫌悪感をともなうショックなできごとに圧倒されてしまうとうつ状態になったり、特定の場所にだけ近づけなくなったりすることがあります。会社に行けない、幼稚園の送り迎えができないなど生活に支障が出ても、自分ではどうしようもないのが適応障害です。
治療についてはこちらをごらんください。