あおば心療内科 国分寺南クリニック

Web予約はこちら

あおば心療内科 国分寺南クリニック

双極性障害の治療

Diagnosis & Treatment

双極性障害の治療Diagnosis & Treatment

双極性障害の方の多くは、うつ状態がきっかけで受診します。
双極性障害のうつ状態には次のような傾向がみられます。

  • 体が重くて動けない一方で、あせる気持ちが止まらない。
  • いやな考えが頭に浮かんで、ずっとそのことを考えている。
  • 話し出せばしゃべれるのに、だるさやおっくうな感じはなくならない。
  • むなしさがある。

以前の話を聞くと「試験勉強や仕事を一気にまとめてやってしまうクセがあった。その後で、まったくやる気が起きなくてダラダラしていた記憶がある」など、過去に気力のムラがあったという人も多く、そして特徴的なのは軽躁(けいそう)状態です。

  • 勉強や仕事がどんどんできる気がする
  • 休憩をあまりしなくても仕事を続けることができる
  • 眠ろうとしても目がさえてあまり眠れない
  • ほとんど寝ていなくても朝、さわやかな気分になる
  • 抑えが効かない
  • しゃべり出したら止まらず余計なことも言ってしまう
  • 買い物が止まらない
  • ふだんなら用心してやらないようなことまでついついやってしまう(そして後悔する)

「あれもしなくては、次はこれをしなくては」とあせる人、イライラして怒りっぽくなる人もいます。まわりからは、突然いつもと違ったことをやり始めたように見えるはずです。
軽躁状態が数日から数週間続いた後で、うつ状態が起こる時があります。このタイミングで相談にお越しになる方が多いのです。

治療では、抗うつ薬をなるべく使わず、かわりに、
リーマス®(一般名炭酸リチウム)
ラミクタール®(一般名ラモトリギン)
デパケンR®(一般名バルプロ酸ナトリウム徐放剤)
といった気分調整薬が中心になります。こうした薬はうつ状態と軽躁状態の間の振れ幅を小さくし、生活のペースを一定にする働きがあります。

治療の鍵は軽躁状態をどう軽くすませるかにあります。生活のペースを症状に合わせることも必要なので時間がかかりますが、治療を始めて生活が変わった方もたくさんいます。
双極性障害かどうか、ご自分では判断が難しいかもしれません。
思い当たることがありましたら、どうぞご相談ください。